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■ 私の富士山挑戦記  大木2021.12.28

★★★富士山女子駅伝に因んで、私の過酷な富士登山競争を懐かしく紹介します。

・開催日……平成15年(2003年) 7月25日(金) ※18年前(55歳時)の参加です。 ※季節的には暑い夏休みですが、山頂は21度差と寒いのでこの時期の開催です。

・大会名……第56回 富士登山競争
(山梨県 富士吉田市
) −雲上のゴールに挑む日本最高の山岳レース

・種目……@山頂コース(21k) A五合目コース(15k) → 私は山頂コースに挑戦
※山頂コースは、高所・急勾配の山岳レースで、難度の高いコースのため熟練ランナーのみ参加可能。

☆☆ゲストランナーは、“こけちゃいました” でお馴染みの、元旭化成 “谷口 浩美選手”でした。

・スタート……富士吉田市役所(標高770m) ・ゴール……富士山頂

・定員……3,776人(先着順)

・制限時間……4時間30分(山頂コース)

・過酷さ……標高差3,000m、気温差21度C、完走率50%未満(山頂コース)
(レース展開)

↓吉田市役所前スタート 0k(標高770m) (±0度)
↓浅間神社 ※今回の女子駅伝のスタート地点です。
↓中の茶屋
↓馬返し 11k地点(標高1,450m)(-7.8度)
↓三合目
↓五合目 15k地点(2,250m)(-13度)
↓七合目 17.5k地点(2,700m)(-15度)
↓八合目 19k地点(3,360m)(-18度)
↓頂上 21k地点(3,776m)(-21度)

☆天気……曇り、気温(最高26度)→山頂は5度(-21度)

07:30 山頂コーススタート(2,180人)
※15kコース(五合目ゴール)は09:00スタート

・馬返し(11k地点)を順調に通過……1:12:39 (1,557位/2,172人)

・五合目(15k地点) 15kコースはここがゴール。
2:21:41(1,688位/1,921人) ×251人脱落

・八合目(19k地点) 4:28:12(??位/1201人) ※これまでの脱落者×971人

★★★ おかしい、何か変?、足が動かない
前へ進めない、何故、どうして……、意識朦朧、危ない、座り込み様子を見る、時計を見ると制限時間(頂上)の4時間半が迫ってる……。

※ 後で分かりました。これが「高山病(山酔い)」だと、これまでの経験では四国の石鎚山(1982m)、屋久島の宮ノ浦岳(1936m)、九重山系の中岳(1791m)の高所でした。今回は予期せぬ高山病に全くの失敗無策でした、対処方法は下山が最良の治療と、速やかに低地への移動が必要でしたが、一生に一度の挑戦、ここまで来て引き下がる訳には行きません。

※ 高山病については、山のスペシャリスト菊谷さんのコメントを貰えれば有難いです。

★ゴールの頂上(3776m)まではまだ2000mと長い、未知の高山病とも闘いながら上へ上へと一歩ずつ目指す。空気も薄く寒い、それでも諦めない、何がなんでも頂上を極めるまでは…………。死力と気力の挑戦でした。栄光の頂上着、競技的には八合目の関門アウトで記録は有りませんが、5:36:50での頂上制覇でした。ヤッター!☆☆

でも、喜んでばかりは要られません。ここはゴールであっても終わりではありません、これから自力で下山しなければなりません。迎えのバスは五合目です。下りとはいえ約2時間もかかります。寒さと疲労でへとへと……、厳しく、思い出深い富士山でした。

☆☆☆(リザルト) 全体では、完走者1,049人/2,172人中、完走率48.8%と、やはり厳しい闘いでした。

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★管理人のコメント(ご指名なので)
いきなり高い所まで登ればだいたい2500mあたりで高山病を発症します。私も経験があります。一般的な対策としては1500m〜2000mくらいの所で前泊して体を高度に慣らす事です。そしたら次の日は問題なく登れてました。