上村さんから貧血についての相談を受け、私もケガをする前は随分貧血で悩みましたので、経験上アドバイス出来そうな事を思いつくまま書き残しておきます。
上村さんのように、毎月250kmくらい走れば貧血になる可能性は十分有ると思われます。知らず知らずの間に進行し、治療を始めても回復には2〜3ヶ月かかります。
私の場合、疲れが抜けないの他、爪の変形、口内炎、立ちくらみ等の症状が出てました。思い当たる人は直近の健康診断や献血での成分表を見て下さい。 ヘモグロビン(血色素と書いてる事も有る)が13.0g/dl未満でしたら対策が必要です。女性は12.0g/dlが基準です。個人差も有るみたいですが、やっぱ私も12台の時はキツかったですね。。
対策としては次の4段階が有ります。
@サプリ A市販薬 B処方薬 C静脈注射
@は一番手軽で安価で済みますが、私の経験では殆ど効果は有りませんでした。
Aの市販薬はサプリよりも価格は上がりますが効果は有りました。月間距離が250kmくらいでフルを3.5くらいで走る頃まではこれで順調でした。 ちなみに銘柄は『マスチゲン』有村さんも愛用してるらしいです。秋桜よりも密林の方が安かったと思う…
その後、Bの処方薬に変えたのは病院で貰った方が保険が効くので少し安く上がる為と、血液検査をして先生から適量を処方して貰える為です。(鉄剤の飲み過ぎは肝臓に良くないらしいので) ヘモ値の測定は病院で数分で出来ます。その他、赤血球の大きさとか鉄を作る能力とかも分かるので総合的に判断してくれます。説明されてもあんまり分かりませんが… 先生には『マラソンでパフォーマンスを上げたい』とはっきり言っておく事をお勧めします。でないと日常生活レベルの処方量になってしまう可能性大です。 大木会長も私と同じF医院で薬をもらい貧血を克服されてます。
Cは緊急時のもので、多分頼んでもやってくれないでしょう。実業団チームがこれをやって問題視された事が有ったみたいです。
先生曰く、鉄は吸収が悪いので一旦貧血に陥れば食事療法だけでは改善は難しい。食事で赤身肉やヒジキをいくら食べても予防にしかならないとの事です。 詳しく書いてあるパンフを張り付けておきますので、思い当たる節が有る人は早めに対策しときましょう。
また、貧血ではない人でも今の時期はかなり疲労が蓄積してると思われます。 休養、栄養、睡眠、これ大事です。 疲れきった状態でのトレーニングはろくな事が有りません。 プロテインやBCAA等のサプリも上手に使って疲労回復に努め、体と相談しながらベストコンディションで本命レースに挑んでください。
病室で書いてるのであんまり説得力は有りませんが…(*_ _)
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